vol.49 インドネシアの小学生の一日。

ちょっぴりご無沙汰していましたが生きてます。柳澤です。

まだインドネシアにいます。活動してますよ。

忘れがちですが、青年海外協力隊の主な派遣目的は、いわゆる開発途上国でのボランティアです。

忘れがちですが、私、農村部で健康教育なぞ行っています。

活動の一つが、高血圧、糖尿病などの非感染性疾患対策。

地域の大人に禁煙や分煙、運動の健康効果なぞの指導を行うこともあるんですが…まあ大人はあまりお話を聞いてくれないので、未来ある子供たちのいる学校に赴いて健康教育を行うことが多いです。

というわけで、ある日のインドネシアの小学生の一日をご紹介!

インドネシアの小学生の朝は早い。7時過ぎには授業が始まります。

インドネシアの人々はとにかくマイペースで、時計なんてあってないようなものですが、それでも7時前には小学生の登校風景が見られます。

インドネシア人の早起きっぷりに脱帽。7時前って私の起きる時間だよ(私の活動先は保健センターで、始業はもうちょっと遅いです)

算数や社会科など、授業内容は日本と大体同じですが、宗教の時間があるのは日本と違うところでしょうか。私の住む地域はほぼ100%イスラム教徒なので、コーラン(イスラム教の経典)を読む声も聞こえてきます。

また、農村部でもわりとプロジェクターがあって、ビデオなどの視覚教材を使用していることもあります。

上の写真はラジオ体操をさせているところ。保健センターのスタッフと共に、運動啓発教材として作りました(しごとしてますアピール)

日本との細かい違いはあまりわからないのですが(教員じゃないくせにこんな記事を書くあつかましさ!)、パソコンの授業や音楽の授業などは都市部でしか行われていないようです。体育の時間もありますが、体操や走ったりはしていても、ボールを使うなどはしていないですね。農村部は決して裕福ではなく、教育面でも地域格差を感じる瞬間。

9時頃になると、中間休み。

で、ここで、大半の小学生が朝ごはんを食べます。

家で食べて来いよ!と思うけど、そうでない生徒が多いです。10~20円で、ゆでめんに化学調味料をかけたものや、揚げバナナを買って食べています。食べる前に手ぇ洗った!?(と言って声をかけるようにしています。しごとしてますアピール)

で、

低学年は、10時に終業。

中~高学年でも、12時には終業。家が近いと徒歩で、遠い子供は家族にバイクで送られて家に帰ります。

早くね!?と思うんですが、まあ朝早起きなので…ちなみに中学生でも13時過ぎには終業。勉強してんのかほんまに。

宿題が出ることもあったり、都市部の子供たちは塾に行くこともあるようですが、午後は道端で遊んでいる子供たちをよく目にします。

みんな、たくさん遊んで、大きくなあれ!

小学校に行くと、日本の小学生の一日を紹介して、日本とインドネシアの小学生の生活の同じところは?違うところは?なんて話したりもしますが、いろいろと違いがあって面白いなあと思います。

みんな宿題やれよ!せめてトイレの後とごはんの前後は手を洗えよ!(手洗いの習慣がドン引きするほどない)歯磨きしろよ!(とにかく虫歯の子どもが多い)

…といろいろと言いたくなってしまいますが、実にのびのびとしている、インドネシアの子どもたちでした。