vol.39 インドネシア脱出劇inタイ。

柳澤、こりずに、インドネシアを脱出してきました!
今回の行き先は、タイ。
一人旅が好きな私ですが、今回は一人じゃありません。
今回は、職場のインドネシア人と一緒です!

タイに行った目的は、在外研修 という、青年海外協力隊員が企画した研修に参加するためです。
テーマは、アジアにおける高齢化。
アジア諸国、8ヶ国44名の、隊員と同僚がタイに集まり、英語でのプレゼンテーションやディスカッション、施設訪問を通して、自分の活動している地域の問題解決の糸口を探る、というもの。
インドネシア以外の国の現状を知り、現場を見て、ディスカッションし、学びがいっぱいで、とても素晴らしい時間でした。
特に、インドネシアの現場のスタッフと一緒に学ぶことができたのは、今後のロンボク島の未来にとって、本当に貴重な機会になったという手応えを感じています。

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さて、このタイへの脱出は、インドネシア人とのおしごとだと割り切ってはいたのですが…、
なにせ出身国が違えば価値観も違う。
食事はハラルフード(イスラム教のやり方に則った調理をした食品)じゃないと食べられないから用意してほしいと言い出すわ、
渡航の直前になって「タイでは紙でお尻を拭くの⁉︎無理だわ!普段水で流しているのに!」とパニックになるわ、
お土産を買おうとしたら、閉店するまでずっと買うものを迷い列を大いに乱すわ、
お土産を買ったら買ったでお釣りが間違っているのに後から気付きパニックになるわ、
ホテルに戻ってから、上司にお土産を買うのを忘れた、と平然として言うわ、
なんとまあ…日本人と旅をしているときは考えたこともないようなハプニングで、心配したり驚いていました。
行き帰りを含めて5日間、同じ部屋で4泊、なかなか密度の濃い異文化体験ですね。

それでも、同僚の嬉しそうな様子、たくさんのことを学び、アジアにたくさんの友達ができた、さやこ本当にありがとう!と喜ぶ姿を見ると、
ああ、彼女と一緒にタイに行けてよかったなあ、としみじみ思うのでした。

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そして、何より幸せだったのが、タイ料理。
私、タイ料理が大好きで。日本の病院で働いていた頃、毎食のようにタイカレーをお昼ごはんにしていても全く飽きなかったくらい大好きで。
タイカレーや豚肉料理(インドネシアのイスラム教徒は食べないので、滅多に口にできません)など、全てが美味しかったです。
おまけに、普段は目にすることすらない、ビールを飲めたのも極上の幸せです。(私の町ではアルコールを売ってるお店がありません)
うっかり、お酒を飲まないイスラム教徒の同僚に、「私のエネルギーの半分はお酒でできてるの。でも私達の町では飲めないから、私は普段半分のエネルギーで生きてるのよ」なんて言ってしまったけど、あながち間違ってないわよ。

なお、タイの国王がお亡くなりになられて半月だったため、きらびやかさはほとんどなく、国民は黒い服を着て喪に服していました。まあ観光する時間はありませんでしたが。
私、タイに行ったのは10年ぶり3回目ですが、こんなタイも珍しいんだろうな、と、これはこれで貴重な異文化体験でした。もちろん研修参加者も白または黒い服でした。
ああ、こんなに美味しくて幸せなタイ。素晴らしすぎる国でした!