vol.15 田舎人、おのぼりさんになる。

先日、連休を利用して、同期隊員様のいる街に遊びに行かせていただきました!
青年海外協力隊は、年に2回募集され、合格者は年に4回の期間に分かれて派遣されます。
私は秋に派遣され、同時期にインドネシアに派遣された隊員様は、同国内の様々な地域にちらばっています。
派遣前の訓練や派遣後の現地での研修など、様々な体験を共にした同期隊員様の存在はやはり大きくて、
ロンボク島には同期がいない私としては、なおのこと貴重な機会です。

今回訪れた街は、いちばん都会なジャワ島にある、スラバヤというインドネシアで2番目に大きい街です。
県北どころか岡山市にすらないような、何十階建ての高層ビル、津山どころか岡山や倉敷のAE●N MALL様並に大きいショッピングモールの数々、
日本食はもちろん、世界各国の料理店、
はっきり言って、そのへんの日本の都市より広大!
同期隊員様との話が弾むのはもちろん、インドネシアの都市部を満喫させていただきました。

私が、その街に行って感じたのは、

今は、田舎のロンボク島が好きだわ。

ということでした。
都会の便利さも、日本の食材も、クーラーも、とんでもなく素敵なのですが、
今のちっぽけな私じゃ、この大都会で、住民のためにがんばろう、なんて言っても、上から見下ろすだけで、きれいごとにしか聞こえなくなっちゃうと思う。

そして、都会の素晴らしい環境にいても、どこかでロンボク島のことを思い出しちゃう。
毎日暑くて、虫が多くて、彼らの言うスケジュールはあてにならないし、相変わらずイラァとすることは多いけど、
素朴かつ自由な人々との格闘が、大喜び・大騒ぎで日本の話、手洗いやタバコなど健康についての話をさせてくれるちびっ子達との日々が、
なんだかんだ言っても楽しいんだよね。

決して豊かな地域ではない。靴を履いていない子供もたくさんいる。
インドネシア国内における、島毎の差どころか、同じひとつの町の中ですら格差が大きくて、
中心部の子が持っているピアニカを、農村部の子は、見たことがない、と首をかしげる。
そんな国の、そんな地域で活動させていただくのは、私がやりたかったことで、
やっぱり私は、今のボランティア活動と、このロンボク島が好き。
そんな自分がいることに気づきました。

近年、岡山県北も含め、地域活性化や移住促進について耳にするようになりました。
いわゆる田舎は、都会に比べるとはるかに不便なこともたくさんあるけど、
素朴な人々のやさしさや、ここでやりたい!と思える何かがあれば、
ああ、やっぱり岡山県北が好き、なんて思えるのもしれません。

ロンボク島に住まれている日本人様や、岡山県北に住まれて活動されている方々の存在を想いつつ、
私は田舎生まれの田舎育ちで、今いるのもやっぱり田舎で、
どうやら今の私も田舎が好きみたいよ、なんてつぶやくのでした。

b7b658676170c32209816e94e8f40734-300x169 646b8fe8a466bb3e3ca62a1a71885c67-300x169