vol.9 看護師、3ヶ月で気づいたこと。

私、忘れがちですが、看護師です。
あいにく岡山県北で働いたことはないけれど、岡山市の有料老人ホームにいたこともあったり、大学は岡山市だったり、地味に看護に関わってまあまあの年数が…歳がばれるわ汗

私の活動は、地域の方々の健康増進が目的、って感じで、
診療所+保健センターみたいな場所にいたり、県の保健局にいたり、地域の公民館みたいな保健ポストにいたり、学校行ってみたり、お家訪問したり、などなど、
広く浅く、ちまちまと活動しています。

3ヶ月(今日で活動し始めて3ヶ月記念です!わーい)、地味に活動してみて、インドネシアでしみじみと感じたのは、

人間の身体って、同じなんだ。

ということでした。

…あほか、と自分でも思いますが。
当たり前ですが、人間なので、基本的に胃は1つだし、腸も筋肉もある。
インドネシア人も怪我をすれば血が出るし、痛いと泣き出すことだってあります。
そして、現地の看護師の中には、注射する前には消毒をしろ! とか、注射針を置きっぱなしにするな! とか、
目にする行動において、ツッコミたくなることも多々あります。

でも、長く通院している患者さんのことを話すときは真剣な表情になったり、
家に帰りたいという患者さんの訴えを叶えられるよう動いたり、
禁煙エリアで煙草を吸う人に注意する姿もあったりと、
患者さんを思って仕事をしているということ、看護の気持ちの大筋は日本の看護師と同じなんだな、としみじみ思います。

国際協力の現場では、日本で学んだことなんて役に立たないよー、なんて耳にすることがあります。
実際、日本で習った医療技術なんて役に立たないこともざらにあります。
だけど、どの職業であっても、患者さんに元気になってほしい、とか生徒に学んでほしい、とか子供に笑顔になってほしい、といった、
どこか、本質に近い部分で、同じところがあるから、その職業が、その国で成立するのだと感じています。
そして、その職業において、先述の注射針や消毒など、望ましくない違いがあったら、
より望ましい方向に改善するために、海外に派遣される外国人がいる、というのも考え方の一つかな?なんて思っています。
(無医村に行く医師など、様々なケースがあり、また隊員においては医療以外の職種も数多くあるので、一概には言えません)
まだまだこわっぱですが、少しでもそんな活動の一助を担えているとしたら、私は幸せです。

…ちょっと偉そうな持論かもしれません。
逆に、他国のいいところや、学べるものあれば、それを日本に取り入れちゃうのもひとつですね。

そんなわけで、今更ながら、インドネシア人も日本人も、身体の基本的な構造は同じということに気付いたので、
もうちょっと看護を勉強し直そうと思います…。
己の知識の浅さも痛感する3ヶ月でした。
日本の皆さん!何事も、基礎って大事だよ!

9-1-300x169 9-2-300x169